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3月17日、快晴微風で春を思わせる気温のなか、前日から持ち越した大回り-急斜面を含めた 3種目が
ほぼ予定通り、予定のゲレンデで展開した。
フリー - 急斜面整地と、大回り - 急斜面は、ローテーションで進行し、2種目終了時点で、 男子は1位吉岡大輔選手と2位丸山貴雄選手の得点差は7点、 女子は1位佐藤麻子選手と2位金子あゆみ選手が5点差で、そこまでの得点合計の順位をリバースして最終種目、小回り - 急斜面不整地がスタート。

前日まではそれほど深くないかと思われていた兎平のコブは、中盤から下部にかけて腰以上の深さに仕上がっていて、 3本のラインのうち、左側のラインが少し浅めで、中盤を過ぎたあたりで、リズムが変わるところもあり、スリリングな展開を予感させた。
このコースを制したものが真の王者にふさわしい・・・・・。

最終種目130人(男子100人女子30人)のアスリートが、一発逆転をかけて果敢に攻め込む。
緩んだ重たい雪が行く手を阻み、数人がその餌食となる中、
最終種目で高得点を叩き出したのは、
■男子:井山選手285、丸山選手284、柏木-山田(卓)-兼子-星(和)選手283、
■女子:佐藤選手281、藤田-兼子選手279、栗山-切久保選手277
であった。

最後の逆転をかけて丸山選手が、センターの深いラインを果敢に攻め、中盤でややリズムを乱すも、この難コースを見事に攻め切ったが、吉岡選手との得点差をひっくり返すには至らなかった。
吉岡選手は、本選+決勝合計8種目のうち、大回りとフリーの計5種目で1位を獲得し、昨年のリベンジを果たして初の栄冠を手にした。

また、佐藤選手は、最終種目得意のコブで得点差をさらに広げ、合計8種目のうち、なんと6種目で1位を獲得し、
圧勝。彼女も又、昨年の最終種目逆転のリベンジを見事に果たして初の栄冠を手にした。

今大会、ジャッジのメンバー、リザルトの透明性、コートへのこだわり等々、数々の点で今までと違った魅力が作られていて、多くのファンが喜んだのではないだろうか。
50回の記念大会での事に終わらずに、ポジティブな試みを繰り返すことで、スキーが本来持っている、高い魅力を取り戻せるのではないか・・・・・と感じた。

また、今大会の種目別の技術分析を、月刊スキーグラフィック4月10日発売5月号、と5月10日発売6月号の2回にわたり、スマートフォン動画-連動という新しい試みで、宮下征樹氏の解説にて紹介します。こちらもご期待ください!!

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朝から快晴の気持ちのいい日であったが、風が強く、兎平まで上がってみると既に上部のリフトは止まっていた。
視界は良好、雪もそこそこしまっているが、リフトが動かせないほど強風が続いている。
スタート時間がずれこむなか、大会組織委員のギリギリの決断は、選手・サポートがスタートまでハイクアップして
当初の予定通り兎平にて、約1時間半遅れで試合を開始する、であった。
危険と期待の背中合わせの難しい大会運営で、見事に難関を乗り切ってみせた。

■1種目目:小回り/急斜面整地(ウサギ平)、斜度のある少し距離の長いコースは、女子まではそこそこにしまっていたが、 時間が過ぎるにつれ、柔らかくなっていき、男子の最終グループではザクザク状態で、リスキーな状況を技術でカバーする見せ方ができた選手が高い得点を得た。
□男子上位は、柏木選手が281、吉岡選手が280、丸山、岡田(利)選手が279であった。
□女子上位は、金子あゆみ選手が279、兼子佳代、佐藤麻子、関塚真美選手が272であった。

■2種目目は、さすがに時間と風の影響で中止

■3種目目:フリー/中急斜面整地(ウスバ)は、通常より少し狭く設定され、人口ウエーブ等はなく、多くの選手がハイスピードの大回りをコースいっぱいに繰り広げ、 終盤で少しリズムを入れていた。この種目も、荒れだしたコース状況での対応で明暗が分かれた。
□男子上位は、吉岡選手が282、柏木選手が280、丸山、岡田(利)選手が279であった。
□女子上位は、金子あゆみ、佐藤麻子選手が276、水落育美選手が275という結果に終わった。

16日現在での動向は、男子では柏木選手が着実にポイントを重ね、吉岡・丸山・柏木の3人が一歩リード。
女子では、金子あゆみ選手が高い集中力をみせ、一気に射程距離に迫ってきた。

ただ、17日最終日は、兎平での3種目を予定している。難易度を考え合わせると安全圏には到達していない。
上位陣にそれほど大きな技術の差があるようにも思えない。やはり最後は精神力の勝負になるのか!
競技を楽しめたものが勝つのか、強い気持ちを体のすみずみまで伝えきれたものが勝つのか!
最後の戦いは、AM 09:00に始まる。


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昨日の予選から一転してほぼ一日中快晴で暖かい日となった。
午前中の硬いバーンが、午後は緩むかと思われたが、コース整備のおかげで 午後もそれほど緩むことはなく、
比較的いい条件での本選となった。

■1種目目:大回り/急斜面整地は、後半のねじれた片斜面の処理で得点が分かれた。 吉岡選手が282、丸山、佐藤(栄)、太谷(敏)が278と持ち味を出していた。
■2種目目:小回り/急斜面不整地は、ウサギ平新コースが、今年からバーン名が「ソデグロ」に変更された。 今日はコブのラインが1本で、そこをうまく使って技術を見せることができた選手が高得点をたたき出していた。 丸山選手が279、柏木/水落/山田/渡部(浩)選手が各々276と続いた。
■3種目目:フリー/中急斜面整地(マテリアル規制)では、ショート系のスキーを使っての総合技術で、横の流れで変化をつけた選手と、縦で 変化させた選手に大別され、丸山、吉岡が280、柏木、井山、岡田(利)選手が277と順当に高得点を出していた。

本選の総合成績は、1丸山-2吉岡-3柏木-4佐藤(栄)-5井山選手となり、上位の中では、4位佐藤栄一選手、10位渡部浩司選手の躍進が目を引いた。
女子では、種目別に、大回りで金子あゆみ選手276、小回りで佐藤麻子選手272、フリーでも佐藤麻子選手276、と佐藤麻子選手が2位に9点差をつけて抜け出した。今年はくるかーーー!

また、審判員の面子を見てちょっとびっくり!!佐藤譲・佐藤久哉・宮下征樹・若月新一・二瓶勝・渡辺一樹・粟野利信・猪又一之・後藤伸昭・五藤伯文・松沢聖佳の各氏!さらに、リザルトをご覧になった方はお判りかと思うが、どの審判が、どの選手のどの種目に何点つけたかが記載されているのだ!(予選も同じく)
審判の起用も大変面白いと感じたのに、さらに採点までわかるとは!!これだけでも十分楽しめる大会になったと小踊りしてしまった!!まだお気づきでなかった方は、リザルトをもう一度ご覧アレ

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3月18日 決勝総合 リザルト ・・・・・・ 男子(PDF)
3月18日 決勝総合 リザルト ・・・・・・ 女子(PDF)
3月17日 決勝2日目 スタートリスト ・・・ 2種目+リバース
3月16日 決勝1日目の速報リザルト ・・・ 男子・女子(PDF)
3月16日 決勝1日目 スタートリスト ・・・・ 3種目(PDF)
3月15日 本選 リザルト ・・・・・・ 男子(PDF)
3月15日 本選 リザルト ・・・・・・ 女子(PDF)
3月15日 本選 スタートリスト ・・・・・・ 男子・女子(PDF)
3月14日 予選総合 リザルト ・・・・・・ 男子(PDF)
3月14日 予選総合 リザルト ・・・・・・ 女子(PDF)