第47回全日本スキー技術選手権大会

◆決勝 3/13 ◆・・・・・・・・ ナショナルデモンストレーター選考会の結果は、こちら
速報!!松沢聖佳選手、佐藤久哉選手、竹節一夫選手、宮下征樹選手、森幸デモが、引退を発表! シャンツェエで ラストランを披露!
・・・・・お疲れ様でした!!!( SG 渡邉友之 特派員 )


丸山貴雄選手 初の栄冠!松沢聖佳選手は9連覇を達成!
3月13日決勝 未明からの雨が止むことがなく終始降り続いたが、何人かの選手に聞いたところ
フリーのバーンは結構締まっていて、滑りやすかったとの事だった。

いよいよ最終日、男子の優勝争いは、山田卓也選手が攻めの滑りを見せながらも
スキーが開いてバランスを崩す致命的なミスを最初の種目で犯してしまい、大きくポイントが
開いてしまった。一方、丸山貴雄選手は、終始安定したミスのない演技を披露。
最終種目では、283の高得点をマークし、念願の初優勝を手に入れた。
総合3位の柏木選手は、大回りの弧を修正(前日まで弧が小さかった)、高得点を叩き出したが、
これまでの得点差を挽回するには至らなかった。
また7位に留まったが、岡田利修選手が最終種目で見せた、強いエッジングをスムーズに
コントロールする、持ち味を生かしたパフォーマンスが印象的だった。

女子は、終始ノーミスで安定した演技を披露した松沢聖佳選手が、昨日までのリードを
失うことなく、ついに9連覇を達成!しかしながら、試合後、電撃的な引退を表明。
その場に居合わせた者に、大きな動揺が走った! せめて10連覇までは・・・・・!
一方、昨年度の12位から大きく順位を上げ、2位を獲得した金子あゆみ選手のジャンプ台での
攻撃的な滑りは観客を沸かせ、新たなヒロインの出現をイメージさせた。

八方尾根スキー場と関係者による、ほぼ完璧とも思えるコートチューニングに感銘すると共に
引退を表明した、松沢選手、佐藤選手、竹節選手、宮下選手、森デモのスキー界への貢献を
もう一度思い出し、深い感謝の気持ちを捧げたい!
明日からは、ナショナルデモンストレーター選考会が始まる。

引退を表明した、佐藤久哉選手のコメント
「13年間やってきた。正直にいうと体力的に厳しい年齢になってきているので、疲れましたね。いま37才。でも、何より若手がどんどん出てきているので。
今回我がオガサカチームからもチャンピオンが出たし、東京では、利修も活躍したし。そういう意味で安心して辞めることができるかな。だからいいタイミングかな・・・・・。
思い出に残る試合はやっぱり、八方と苗場と違う会場で2連覇したこと。これは、いい戦いを皆とできたので、印象に残ってますね。
松沢聖佳選手の引退については、 もったいないの一言に尽きるが、彼女もがんばってスキー界を盛り上げてくれたので、お疲れさまと言いたいですね。
技術の差が少なくなって来ているので、特にこれからは、若手選手が技術選を盛り上げていって欲しいですね。」   ・・・・・取材:SG/ 守屋希英子

★★★★★尚、第47回全日本技術選手権の詳細レポート/技術分析/選手インタヴュー等は、4月10日発売の月刊スキーグラフィック5月号の紙面で約50ページの特集予定です。
お楽しみに!! 特別取材協力:スキーグラフィック 渡邉友之 ★★★★★

  • ★速報:男子
  • ★速報:女子
  • フリー/総合
  • 小回り/総合
  • フリー/総合
  • 小回り/総合
  • ●丸山 貴雄
  • 279
  • ●丸山 貴雄
  • 283
  • ●松沢 聖佳
  • 271
  • ●松沢 聖佳
  • 273
  • ●山田 卓也
  • 274
  • ●山田 卓也
  • 283
  • ●金子 あゆみ
  • 273
  • ●金子 あゆみ
  • 268
  • ●柏木 義之
  • 279
  • ●柏木 義之
  • 279
  • ●高橋 育美
  • 270
  • ●高橋 育美
  • 267
  • ●井山 敬介
  • 276
  • ●井山 敬介
  • 278
  • ●関塚 真美
  • 269
  • ●関塚 真美
  • 263
  • ●吉岡 大輔
  • 276
  • ●吉岡 大輔
  • 276
  • ●佐藤 麻子
  • 268
  • ●佐藤 麻子
  • 268
  • ●片山 秀斗
  • 276
  • ●片山 秀斗
  • 276
  • ●藤田 潤子
  • 266
  • ●藤田 潤子
  • 271
  • ●岡田 利修
  • 270
  • ●岡田 利修
  • 280
  • ●小野塚 彩那
  • 266
  • ●小野塚 彩那
  • 273
  • ●水落 亮太
  • 274
  • ●水落 亮太
  • 267
  • ●岡村 聡子
  • 265
  • ●岡村 聡子
  • 264
  • ●藤井 守之
  • 277
  • ●藤井 守之
  • 272
  • ●沖 聖子
  • 270
  • ●沖 聖子
  • 263
  • ●松沢 寿
  • 275
  • ●松沢 寿
  • 278
  • ●兼子 佳代
  • 266
  • ●兼子 佳代
  • 269
  • ●岡田 慎
  • 275
  • ●岡田 慎
  • 278
全日本技術選手権大会決勝リザルト
◆準決勝 3/12 ◆
準決勝は晴天、気温はやや高めというコンディション。午前は兎平新コースで不整地小回りが、ウスバで大回りが並行して行われた。
不整地種目のバーンはかなりの湿雪で、多くの選手が安全なラインを選択するなか、丸山貴雄がリスキーな中央のラインを攻めきるスーパーラン。
この種目2位の山田卓也を大きく引き離す281pointをマーク。女子では佐藤麻子が種目別1位に。
コブで転倒者が続出した影響で進行が遅れ気味となった大回りでは山田卓也、井山敬介、丸山貴雄の3人が
それぞれ最高得点を叩き出し種目別1位が3人、それに柏木義之、水落亮太が続いた。

小休止をはさんで13時からリーゼン上部で整地小回りが、ウスバではフリーがスタート。
フリーではトップを取った丸山、井山ともリズム変化を入れない大回りベースの滑りで、全体的に、午前の再現という印象が否めなかった。
小回りのバーンは下から見て左が安全で、右が難しいという斜面構成で、攻め切れなかったのか丸山、井山のポイントは振るわず、山田が種目別トップに。
結果として男子の総合順位は山田と丸山が同点1位で終了した。
ベテラン山田がキャリアを見せ付けるのか、地元丸山が地の利を生かすのか。
また前回王者柏木も6point差で3位につけている。 明日は天候が荒れるという予報があり、結果はまだまだ判らない。
一方女子は準決開始時には金子あゆみ、関塚真美が女王松沢聖佳に迫り世代交代を期待させたが、準決勝の4種目が終わってみれば
松沢は種目別の1位を2つ、2位を2つと女子総合2位の金子と12point差をつけ独走態勢。ほぼV9を手中に収める結果となった。

◆ 本選 3/11 ◆
昨年は4種目で行われた本選だが、今年は半分の2種目しかないということで、当落線上の選手にとっては、一つのミスが運命を左右する、緊張感が張り詰めた展開となった。
小回り/総合斜面:名木山ゲレンデ南側が白樺ゲレンデ正面に変更。 朝には小雪が舞っていたものの、天候はおおむね快晴。大会は順調に進んだ。
2種目なので点差は少ないが、男子は山田卓也が1位、4点差で柏木義之、5点差の同着で丸山貴雄と井山敬介がつけている。
女子はやはり松沢聖佳が1位。2位は関塚真美と金子あゆみが入っている。小野塚彩那は松沢と12点差の9位と出遅れた。

◆予選2日目 3/10◆
2日目もみぞれ混じりのスタートとなった八方尾根。名木山ゲレンデの大壁で行われた小回り-不整地斜面は、ガスで一時中断した。
昼からは天気も回復したが、スノーコンディションは悪く、転倒者も続出。コース整備にも苦労していた様子。
後半は風が変わり、気温も冷えて雪がちらつき始めたため、明日のコンディションはまずまずになると予想される。
男子1位通過は片桐貴司(長野県)。小回り-不整地斜面で転倒し、248pointとなったものの、その他の種目では貫禄を見せ付けた。
2位は飯酒盃大祐、3位に宮津裕朋と続いている。
女子の1位は、初挑戦の関塚真美、4点差で栗山未来、1点差で大場朱莉と続いている。

全日本技術選手権