64.Hahnenkamm-Rennen Kitzbuhel
エバハルター、ダントツの優勝。今季2勝目
Kitzbuhel (AUT), Men's 7th Downhill, 24,Jan,2004
1st / Stephan Eberharter (AUT)

2nd / Daron Rahlves (USA) 3rd / Ambrosi Hoffmann (SUI)
Kitzbuhel, Men's Downhill-2 / Podium Winstar / Paul Accola (SUI)

 男子滑降第7戦、50000人の大観衆が興奮してエバハルターを迎えた。シュトライフの途中のスプリット・タイムをすべて塗り替え、ゴールしたときは、それまでトップだったダロン・ラールヴス(USA)になんと1秒21の大差を付けていた。シャモニー(FRA)のA・Kに次ぐ今季2勝目。晴れ上がったキッツビューエルは久しぶりに歓喜の雄叫びが山々にこだました。ストレスが溜まっていたオーストリア国民はこれで鬱憤を晴らしたことだろう。

 昨日のスーパーGの勝者、ダロン・ラールヴスが2位、3位にはアンブロッシ・ホフマン(SUI)。今季スイスの初表彰台である。非難され通しだったカール・フレスナー監督も少しは面目を保ったことだろう。
 一番期待されていたヘルマン・マイヤーは2秒19置いてけぼりの9位。2日前の第1戦で勝ったラッセ・シュース(NOR)は11位に沈んだ。

 今日も大観衆にアッピールしたのは、最高齢36歳(2月20日で37歳になる)、39番目にスタートしたパウリ・アッコーラ(SUI)。2秒50遅れの13位で「ウィンスター賞」を獲得した。


 12番スタートのクリスチャン・ゲディーナ(ITA)は今日は今季一番のいいレースをした。ゴール前のジャンプでは開脚のサービス?で観衆は仰天、それでもこの時点でラップをとりトータル6位。今季のベストレザルト。「バランスをとるためだけじゃなく、これは最後のハーネンカムかも知れず、何かを見せたいと思ったんで」やったパフォーマンス。今年満35歳。「こうした成績が出せればやめることはないだろ」とプレスたちに言われ頭をかいた。

 20番スタートのハンス・クナウス(AUT)はゲディーナを上回るラップで観衆を湧かせたが下部で氷塊にスキーを取られて遠回り、無念の4位は「残念とは思うがポディウムは確実という確信も持って走ったし、自分のレースには不満はない」。

 惨敗といえる9位に終わったヘルマン・マイヤーは、「もうしょっぱなからエラーにエラーの連続、なんてぎこちないレースやったんだろ。多分張り切りすぎたんだ。明日のスラロームはまだ決めてない」。

 今日のレースはコンビの対象にはなっていないため48人のみの出場だった。

1位 Stephan Eberharter(AUT)
 「自分のレース暦のなかで一番速いレースだったと思う。ピステよし、急斜面もうまくできたという感慨深いレースだった。一昨日のピステコンディションとは異なり穴もなく硬くしまっていていいコースだった。こうしたときにモチベーションを持ち直すことができる。難しいコースであればなおさらのことだ。勿論スタートからゴールまでリスクいっぱいに走った。ここで一度は勝つ、それは選手では誰でも夢見ることだ。自分はここでスタートするからにはその都度誰にも負けたくないそう思ってレースをやっている。今日で27勝目、少年時からフランツ・クランマーを尊敬してレースをやってきたが あと3ヶ月で自分は35歳、自分自身もこれから後どのくらいレーサーをやれるかはわからないが、その時期を決めることはトレーニングで考えることもあるが決定は非常に難しいことだ」

2位 Dadon Rahlves(USA)
 「ステッフはすごい、2、3のゲートを省略したんじゃないかと思ったほどだった」
 3レース3回のお立ち台で1、2、3位をすべて決めてミスター・キッツビューエル2004年の王冠を獲得した。

3位 Ambrosi Hoffmann(SUI)
 「ゴールでラップをみるまでもなく、自分のレースは悪くない。今日はお立ち台に立てるようにやったんだと自分に言い聞かせた。毎回プレッシャーになっていたから。マテリアルもよく走ったし、今回まで上昇してきたので第1目的をはたすことができて嬉しい」。

Men's 7th Downhill - Kitzbuhel, 24/Jan/2004
Rank
Bib
Name
Nat
Time
Diff.
1
( 30)
EBERHARTER Stephan
AUT
1:55.48
0.00
2
( 28)
RAHLVES Daron
USA
1:56.69
+ 1.21
3
( 18)
HOFFMANN Ambrosi
SUI
1:56.78
+ 1.30
4
( 20)
KNAUSS Hans
AUT
1:57.23
+ 1.75
5
( 29)
WALCHHOFER M.
AUT
1:57.26
+ 1.78
6
( 12)
GHEDINA K.
ITA
1:57.27
+ 1.79
7
( 17)
CUCHE Didier
SUI
1:57.46
+ 1.98
8
( 14)
GRUBER C.
AUT
1:57.66
+ 2.18
9
( 25)
MAIER Hermann
AUT
1:57.67
+ 2.19
10
( 26)
STROBL Fritz
AUT
1:57.70
+ 2.22
11
( 23)
KJUS Lasse
NOR
1:57.71
+ 2.23
12
( 7)
FISCHNALLER R.
ITA
1:57.84
+ 2.36
13
( 39)
ACCOLA Paul
SUI
1:57.98
+ 2.50
14
( 19)
TRINKL Hannes
AUT
1:57.99
+ 2.51
15
( 22)
KERNEN Bruno
SUI
1:58.00
+ 2.52
16
( 27)
DENERIAZ A.
FRA
1:58.02
+ 2.54
16
( 16)
MILLER Bode
USA
1:58.02
+ 2.54
18
( 9)
JAERBYN Patrik
SWE
1:58.04
+ 2.56
19
( 21)
KROELL Klaus
AUT
1:58.19
+ 2.71
20
( 24)
SCHIFFERER A.
AUT
1:58.21
+ 2.73
21
( 15)
SOLBAKKEN B.
NOR
1:58.32
+ 2.84
22
( 44)
LAVOIE Vincent
CAN
1:58.74
+ 3.26
23
( 10)
DEFAGO Didier
SUI
1:58.77
+ 3.29
24
( 37)
SELETTO Erik
ITA
1:58.94
+ 3.46
25
( 3)
FATTORI A.
ITA
1:58.97
+ 3.49
26
( 34)
BERTRAND Y.
FRA
1:59.04
+ 3.56
27
( 32)
CATTANEO Luca
ITA
1:59.05
+ 3.57
28
( 11)
SULZENBACHER
ITA
1:59.08
+ 3.60
29
( 1)
FIALA Jakub
USA
1:59.22
+ 3.74
30
( 33)
BOTTOLLIER-LA.
FRA
1:59.46
+ 3.98

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