64.Hahnenkamm-Rennen Kitzbuhel
ダロン・ラールヴス(USA)、スーパーG初優勝、ヘルマン・2位
Kitzbuhel (AUT), Men's 4th Super-G, 23,Jan,2004
1st/ Daron Rahlves (USA)
2nd/ Hermann Maier (AUT) 3rd/ M. Walchhofer (AUT) Daron Rahlves on Podium

 男子スーパーG第4戦は1月23日、キッツビューエル(AUT)で行なわれた。天気予報は見事に外れキレイに晴れ上がった。だが気温は低い。スタート:−11℃、ゴール:−10℃。

 すでに今季ビーバー・クリーク(USA)の滑降で1勝を挙げているダロン・ラールヴス(USA)がスーパーGの初優勝を上げた。1分23秒08。昨日の滑降3位に続いて2日連続の表彰台である。ワールドカップ通算6勝目。
 昨年、ここのスーパーGで劇的な復活優勝を遂げたヘルマン・マイヤー(AUT)が、わずか100分の3秒及ばず2位。ハウスベルグ・カンテまではトップを走っていたが、直後で浮いてしまい最後のツイールシュスでわずかながら失速した。
 3位には今やオーストリアのエース級に成長したミハエル・ワルヒホッファーが0.39差で食い込んだ。

 昨日の滑降で優勝したワールドカップ・リーダーのラッセ・シュース(NOR)は0.53差の5位。30番スタートのディフェンディング・チャンピオン、ステファン・エバハルター(AUT)は1秒01差の9位だった。

 驚くべきはパウリ・アッコーラ(SUI)で、復活後最高位の10位をマークした。タイム差は1秒03。間もなく37歳になる。


1位 Daron Rahlves(USA)
 「速いレースになるだろうなという感じはあったが、ヘルマンの失敗での勝利は大喜びとはいえない。しかし、これは明日のダウンヒルへのいいモチベーションになった。1日づつ上昇して行けるという自信も沸いてきたところさ。スーパーGの一番いいスロープは俺の国のビーバークリークだと思う。だがここはプロのコース整備で完璧だ。スーパーGの種目別チャンプも目標にしている。昨年の9月に結婚し、犬も飼っていて食料もたくさん買わなければならない。オフにはウインドサーフィンもやりたいし、家族を養うにはプライスマネー必要なんだよ(笑い)」。ちなみにスーパーG1位の賞金は42,000ユーロ(約560万円)。

2位 
Hermann Maier(AUT)
 「今日は自分のスーパーGでは最悪のレースだった。先週からの疲れもたまっていて思う通りのレースではなかった。明日のダウンヒルはコースコンディションが良ければと思うが、でその結果で日曜日のスラローム出場を決める」。

3位 
Michael  Walchhofer (AUT)
 「キッツのスーパーGは初めてで3位は嬉しい。昨日から疲れもあるが、コンプレッション、狭いカーブ、トラバースなどたくさん学ぶことがあった。これらは明日役立つことにもなるだろうと思う。良いスキーで天候がよければこの上ないんだけど」。

9位 
Stephan Eberharter (AUT)
 「俺のライン?、ああ、さんざんだ。明日をみてくれ」

10位 
Paul Accola (SUI)
 白いサーカス最年長、今年は37歳になるPaul Accolaはここのゴンドラに名前もある超ベテラン。
 「ああ、ここはいいところだ、スーパーGは経験も必要なんだよ」と、相変わらずのぶっきらぼうだが、
 娘さんがゴールにいたけど名前は?
 「カリーナっていうんだ、娘が待っていたから急いだんだよ」と、にっこり。

Men's 4th Super G - Kitzbuhel, 23/Jan/2004
Rank
Bib
Name
Nat
Time
Diff.
1
( 18)
RAHLVES Daron
USA
1:23.08
0.00
2
( 29)
MAIER Hermann
AUT
1:23.11
+ 0.03
3
( 15)
WALCHHOFER M.
AUT
1:23.47
+ 0.39
4
( 21)
SCHIFFERER A.
AUT
1:23.52
+ 0.44
5
( 28)
KJUS Lasse
NOR
1:23.61
+ 0.53
6
( 9)
TRINKL Hannes
AUT
1:23.72
+ 0.64
7
( 20)
HOFFMANN A.
SUI
1:23.77
+ 0.69
8
( 27)
CUCHE Didier
SUI
1:23.83
+ 0.75
9
( 30)
EBERHARTER S.
AUT
1:24.09
+ 1.01
10
( 7)
ACCOLA Paul
SUI
1:24.11
+ 1.03
11
( 10)
JAERBYN Patrik
SWE
1:24.25
+ 1.17
12
( 31)
GOERGL Stephan
AUT
1:24.28
+ 1.20
13
( 8)
GRUENENFELDER
SUI
1:24.29
+ 1.21
14
( 26)
BUECHEL Marco
LIE
1:24.30
+ 1.22
15
( 25)
KNAUSS Hans
AUT
1:24.32
+ 1.24
16
( 37)
RIEDER Arnold
ITA
1:24.41
+ 1.33
16
( 2)
GUFLER Michael
ITA
1:24.41
+ 1.33
18
( 24)
SOLBAKKEN B.
NOR
1:24.44
+ 1.36
19
( 12)
SVINDAL A.
NOR
1:24.45
+ 1.37
20
( 11)
FILL Peter
ITA
1:24.46
+ 1.38
21
( 14)
STROBL Fritz
AUT
1:24.49
+ 1.41
22
( 16)
RAICH Benjamin
AUT
1:24.53
+ 1.45
23
( 17)
DEFAGO Didier
SUI
1:24.56
+ 1.48
24
( 6)
DALCIN P.
FRA
1:24.57
+ 1.49
25
( 23)
GRUBER C.
AUT
1:24.60
+ 1.52
26
( 19)
KERNEN Bruno
SUI
1:24.77
+ 1.69
27
( 33)
GRUGGER Johann
AUT
1:24.78
+ 1.70
28
( 22)
MILLER Bode
USA
1:24.86
+ 1.78
29
( 39)
LAVOIE Vincent
CAN
1:24.94
+ 1.86
30
( 13)
FATTORI A.
ITA
1:24.97
+ 1.89

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