ソルバッケン(NOR)、初優勝。「ハーミネーター」、0.39及ばず2位
Men's 2nd Super Giant Slalom, Beaver Creek(USA). 07/Dec/2003
Bjarne Solbakken Beaver Creek Men's Super-G, Podium

 男子スーパーG第2戦は12月7日、ビーバー・クリーク(USA)で行なわれ、ノルウェーのビヤルネ・ソルバッケンがワールドカップ初優勝を上げた。2位には0.39秒及ばなかったヘルマン・マイヤー。「ハーミネーター」は誕生日を勝利で飾れなかった。3位にハンス・クナウス(AUT)、0.45遅れ。

 ソルバッケンはワールドカップ4シーズン目。1977年生まれの26歳。高速系のスペシャリストだが昨シーズンまではスーパーGの8位('03,Beaver Creek)が最高だった。昨シーズンは怪我やウィルスにやられて最悪のシーズンだった。それが今季北米シリーズで一気に才能の花が開いた。11月29日、レーク・ルイーズ(CAN)の滑降で48番スタートで12位に入って「ウィンスター賞」を獲得するや、翌30日に行なわれたスーパーGで7位に入り自己記録を塗り替えた。ビーバー・クリークに移って12月5日、バルディゼール(FRA)の代替え戦として行なわれた滑降で2位、翌6日の滑降は15位だったが、今日激しい雪降りの中のレースで念願の初優勝を上げた。
 ノルウェーチームはオーモットを怪我で欠きチーム力の低下が懸念されていたが、ベテランのラッセ・シュースが好調で今日も6位に入賞、そしてソルバッケンの優勝により「アタッキング・バイキング」健在なりをアッピールしている。
 ノルウェーがスーパーGで表彰台のトップに立ったのは1996年のクビットフィエル(NOR)に於けるオーモット以来7年ぶりのことである。


 ヘルマン・マイヤーはわずかに及ばず優勝を逃したが、本人はいたってご機嫌である。「去年はここのレースはビールを飲みながらテレビで見ていた。今年は表彰台に立っている。こんなこと想像すら出来なかった。私はハッピーだ」と語っていたが、復帰のための長く辛いトレーニングについては語ろうとしなかった。

 ボーディ・ミラー(USA)は今日もDNF。この失敗癖をヨーロッパまで引きずらないことを祈る
 ヨーロッパでは各レース会場のテレビ中継車エリアに、ボーディのキャンピングカー駐車場所が確保されている。各会場の組織委員会とFISが特別に許可したものだ。コック兼お抱え運転手を伴っての転戦が始まる。この大きなRVはプライベート・スポンサーの「バリラ」が提供したものだ。大きなベッドにキッチン、リビングルームを備えた動く別荘だ。「1本目と2本目の間、ゆっくりと体を休めることが出来る。ホテルのレストランではタバコや人いきれでむんむんしていて暑い。休むどころか私は疲れてしまう」とボーディは述べている。ハンス・クナウスは「私はキャンパーは嫌いだ。良いホテルの方が好きだ」と若干批判的だが。

 北米シリーズ終了。雪の状態が思わしくないヨーロッパに舞台は移る。最初のレースは12月14日、コースの造れないバルディゼール(FRA)から移った、アルタ・バディア(ITA)の大回転である。

Men's 2nd Super G - 07/Dec/2003
Rank
Bib
Name
Nat
Time
Diff.
1
( 9)
SOLBAKKEN B.
NOR
1:13.05
0.00
2
( 28)
MAIER Hermann
AUT
1:13.44
0.39
3
( 16)
KNAUSS Hans
AUT
1:13.50
0.45
4
( 5)
FILL Peter
ITA
1:13.58
0.53
5
( 27)
CUCHE Didier
SUI
1:13.73
0.68
6
( 25)
KJUS Lasse
NOR
1:13.76
0.71
7
( 18)
SCHIFFERER A.
AUT
1:13.85
0.80
8
( 7)
JAERBYN Patrik
SWE
1:13.95
0.90
9
( 24)
GRUBER C.
AUT
1:14.04
0.99
10
( 21)
HOFFMANN A.
SUI
1:14.06
1.01
11
( 14)
RAICH Benjamin
AUT
1:14.16
1.11
12
( 13)
RAHLVES Daron
USA
1:14.17
1.12
13
( 1)
FIALA Jakub
USA
1:14.23
1.18
14
( 29)
BUECHEL Marco
LIE
1:14.30
1.25
15
( 20)
STROBL Josef
AUT
1:14.33
1.28
15
( 11)
GRUENENFELDER
SUI
1:14.33
1.28
17
( 12)
GUAY Erik
CAN
1:14.48
1.43
18
( 22)
DEFAGO Didier
SUI
1:14.56
1.51
19
( 30)
EBERHARTER S.
AUT
1:14.62
1.57
20
( 8)
SVINDAL A.
NOR
1:14.65
1.60
21
( 23)
KERNEN Bruno
SUI
1:14.87
1.82
22
( 19)
FATTORI A.
ITA
1:15.25
2.20
23
( 33)
GOERGL Stephan
AUT
1:15.50
2.45
23
( 6)
ACCOLA Paul
SUI
1:15.50
2.45
25
( 2)
STANKALLA S.
GER
1:15.56
2.51
26
( 56)
MACARTNEY S.
USA
1:15.86
2.81
27
( 46)
GUFLER Michael
ITA
1:15.91
2.86
28
( 43)
BEAR Aj
AUS
1:16.00
2.95
29
( 42)
SULZENBACHER
ITA
1:16.12
3.07
30
( 40)
FISCHNALLER R.
ITA
1:16.13
3.08

FIS Official Result