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| FIS Alpine Ski World Cup 2001/02 |
| Men's 2nd Slalom. Aspen.Co.(USA). 26,Nov,2001 |
スーパーマリオ、4勝目。ボーディ・ミラー、2位
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| Aspen 02 M-SL2 1st/ Mario Matt(AUT) |
Aspen 02 M-SL2/ Podium |
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男子スラローム第2戦、アスペンの空は相変わらずどんよりとして重苦しい。先週までの綺麗なコロラドの青空は何処へ行ってしまったのか。昨日の優勝でイビツァ・コステリッチ(CRO)は64番スタートから23番までにランクアップした。昨日の失敗でトーマス・シコラ(AUT)は第1シードから第2シードの18番までランクダウンした。オーストリアは第1シードに6人を送り込み、圧倒的なパワーを誇示しているが、昨日のような取りこぼしが無ければよいが。
気温、スタート−8℃、ゴール−5℃。雪質ハード、ゲート数55。ベンジャミン・ライヒ(AUT)のコーチ、ライナー・グシュトラインによってセットされた1本目。ハインツ・シルヒエッガー(AUT)がラップを取り、2番手にマリオ・マット(AUT)が0.11遅れで付けた。36番スタートのジャン・ピエール・ヴィダル(FRA)がマットとライヒの間に割って入り3番手。ライヒが4番手。なにやらまたまた波乱の予感。コステリッチはスムーズな滑りだったが中間で失敗し、9番手に付けた。
皆川賢太郎(エオスSC)は今日は21番スタート。ゴールした時点で2秒15遅れの17位、これじゃ危ないなと思っていたらやはり37位にまで後退し、残念ながら2本目進出はならなかった。さしたるミスは感じられなかったが遅かった。27番スタートの木村公宣(ロシニョールジャパン)は中間計時の後でバランスを崩し、何とか持ちこたえたがゴール前でコースアウトした。
前哨戦のノル・アムで2連勝したエリック・シュロピー(USA)は、やはりワールドカップでは通用しなかった。逆に6位、4位と健闘したコステリッチは通用した。シュロピーは大回転の方に良い成績を残している選手なのだ。
2本目も相変わらず天気は良くない。天候:雪、気温:スタート−8℃、ゴール−2℃。イタリアのプラッターのセット、57ゲート。
1本目2位のマリオ・マットはそれまでトップのボーディ・ミラー(USA)に1秒06のビハインドを背負ってスタート。上体が遅れ気味でバラバラの滑りながらも完走し勝利をもぎ取った。スラローム4勝目である。
1本目54番スタートから16位に食い込んできたボーディ・ミラーが、2本目は15番目にスタートしてベストタイムを奪い、トータルではマットに抜かれたが2位をゲットした。昨シーズンのバルディゼール(FRA)大回転3位に次ぐ2回目の表彰台である。「winStar」第2号目。ソールデン(AUT)の開幕戦大回転でも5位に入賞していて、やはり自国開催のオリンピックを控えてアメリカチームの士気は高い。
1本目3位のヴィダルは2本目、後半であわや転倒という失敗を犯したにもかかわらず3位をキープした。あの失敗がなければ勝っていただろうに惜しまれる。ワールドカップ3シーズン目の24歳。これまではすべて途中棄権、フランスBチームからの抜擢である。
最後に滑った1本目トップのシルヒエッガーは、スキーが遅れ気味で安定せず6位と沈んだ。またベンジャミン・ライヒはスタート直後にいきなりバランスを崩し、何とか持ちこたえたがコースアウト。出だしはいつも良くない。ヨーロッパに渡ってから調子を取り戻すいつものパターンだ。
昨日初優勝を上げてセンセーションを巻き起こしたコステリッチは途中でバランスを崩し5位に終わった。「1本目のゲートはオーストリア人がセットした。彼らに有利なのは当たり前さ。自分は中間の平らで失敗した」と言いにくいことをはっきりと言う、この23日に22歳になったばかりニューカマーである。コステリッチはこの5位でWCSL14位にまでランクアップして次回からは早くも第1シードで滑る。
一方33歳のトーマシ・シコラは'99年3月のクラン・モンタナ(SUI)最終戦以来の出場。マテリアルも変わり(エラン→サロモン→アトミック)、またマテリアル自体の長さも急速に変わったが、辛い孤独なリハビリを乗り越えて再びピステに帰ってきた。第1戦はコースアウトに終わったが、今日の第2戦は1本目26位、トータルで23位をゲットした。「自分の生きる場所はピステしかない。再びレースが出来て嬉しい。確かな手応えを感じた」と復帰の喜びを語った。
最年長34歳のオーレ・クリスチャン・フルセット(NOR)は昨シーズン後半に「真剣に引退を考えている」と心境を漏らしていたが、モチベーションをかき立て出てきた。だがどうも成績は芳しくない。ピステの上では二つのジェネレーションの鬩ぎ合いが続く。
ワールドカップはこの後ヨーロッパに戻る。今週末に予定されていたビーバー・クリークの滑降・スーパーGは雪不足でキャンセルになっている。次のスラロームは12月10日、伝統のマドンナ・ディ・カンピリオ(ITA)のトレトレ大会である。一方女子は木曜日からレーク・ルイーズ(CAN)で滑降2戦とスーパーGが行なわれる。だがレーク・ルイーズにも雪がない。26日のダウンヒル・トレーニングはキャンセルされた。
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