ALPINE SKI WORLD CUP 2000/2001
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Sestriere (ITA). Women's 3rd Slalom. 10,Dec,2000
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| Janica Kostelic (CRO). Sestriere Slalom 1st |
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| 2nd/ Salah Schleper(USA) |
3rd/ Trine Bakke (NOR) |
23rd/ 広井法代 |
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ヤニツァ・コステリッチ(CRO)がスラローム3連勝を飾った。12月10日、セストリエール(ITA)で行なわれた女子スラローム第3戦は混戦模様だった。1本目は1秒以内に13人がひしめく混雑ぶり。コステリッチはトップのクラウディア・リーグラー(NZE)に0.73秒遅れの10位。さすがのコステリッチにも破れるときが来たのかと固唾をのんで見守る2本目、なんと9人を牛蒡抜きして2本目のベストタイムを奪い逆転優勝してしまったのである。かつてインゲマル・ステンマルク(SWE)は「逆転のステンマルク」と呼ばれて恐れられたが、コステリッチにステンマルクを重ねてみるファンは多い。それほどのコステリッチの強さであった。ゴールすれば必ず勝つという神話が出来つつある。昨年サン・モリッツ(SUI)での、復帰も危ぶまれるほどの大怪我から、不死鳥のように立ち直ったコステリッチはまだ18歳だが、堂々たる貫禄さえにじみはじめた。「総合優勝を考えたことはあるか」の問いには「大回転や高速系の種目がまだ十分ではないので、今は考えてはいない」と答えたあたり、意識していることは間違いない。3年前までは影も形もなかったクロアチアチームだが、今ではピステに大きな存在感を漂わせている。
2位に入ったサラ・シュレパー(USA)は1979年ヴェイル生まれの21歳。3年前にスタートしたアメリカチーム特別強化プログラムで抜擢された新人である。もちろんソルトレーク・シティ・オリンピックのための強化策である。オリンピックを1シーズン後に控えその成果が実を結びつつある。過去のオリンピックで開催国のアルペンがメダルを一つも取れなかったのは日本ぐらいのものだろう。開催国のメダルというのはオリンピックにとって重大な意味がある。どこの国もそれはよくわかっているから国を挙げて強化に取り組むのだ。
1本目2位のタイムを出したトリーネ・バッケ(NOR)は急斜面でバランスを崩し、ランクを一つ落として3位に後退した。1本目にベストタイムをマークして2本目最後に滑ったクラウディア・リーグラーは中間でコースアウト、97年ラークス(SUI)以来になる久しぶりの勝利を逃した。
日本からは広井法代(神立高原SC)と柏木久美子(SW苗場スキーアカデミー)が出場した。広井は32番スタートから1本目21位につける健闘を見せた。トータルでは順位を二つ落としたが23位と今期初ポイントを獲得した。柏木は1本目40位で2本目には進めなかった。
来週末スロバキアのヤスナで行なわれる予定だった女子大回転と回転は雪不足で中止になり、同じ日程でここセストリエールでの開催が決まった。 |
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