"AUDI" ALPINE FIS SKI WORLD CUP 2006/07
77th. INTERNATIONAL LAUBERHORNRENNEN
Men's 6th Downhill. Wengen (SUI). 13,Jan,2007
ボーディ・ミラー(USA)、今季4勝目、ワールドカップ通算25勝目
男子滑降第6戦、ウェンゲン(SUI)、2007年1月13日
Wengen (SUI) Men's Downhill 1st / Bode Miller (USA)
2nd / Didier Cuche (SUI) 3rd / Peter Fill (ITA)
4th / Ambrosi Hoffmann (SUI) 5th / Marco Buechel (LIE)
6th / Klaus Kroell (AUT) ラウバーホルン恒例のスイス空軍による航空ショウ

 ウェンゲン(SUI)で行なわれた第77回ラウバーホルン大会、ダウンヒルは日程通りの1月13日に行なわれた。まさに小春日和、気温+7℃。コースはハードにはほど遠い状態でのレースとなった。昨日行なわれる予定だったスーパー・コンビを明日の日曜日に変更し、スラロームをキャンセルしての今年のラウバーホルン大会である。だがスラロームをキャンセルしても4480mの滑降コースを完備させたOKには脱帽。選手も21,000の観客もメディアも誰もが喜んだ「スイス晴れ」の1日となった。スラロームキャンセルの理由は、コース2本のランに耐えることが出来ないというもので、スーパー・コンビは1ランスラロームなので、なんとかコースを確保出来るだろうというものである。

 第77回ラウバーホルン・ダウンヒルを制したのは、アメリカの韋駄天、ボーディ・ミラー(29歳)。今季4勝目、ワールドカップ通算25勝目である。ヨーロッパで行なわれたワールドカップ・ダウンヒルの初優勝でもあった。優勝タイムは2分28秒89。
 「コース各所でリスクをかけたがゴールまでの感覚は良かった。しかし、暖かすぎて閉口したな。スタート11番以後の雪は柔らかすぎただろう。たしかに4480mのコースは変化があって面白い、これを制するには体力が必要だが、非常にハードな仕事をうまく出来たとは考える。先年のダロン(ラールブス)のレースから色々のことを学んだし、体力を要求されるソフトなコースでのスキーは後半のスキーに圧力をかけるパートで良く滑ってくれたし、ゴール前の急斜面でもうまくリカバリーできた。(終始口いっぱいのサンドイッチをモグモグとやりながらのインタビューだった)。

 0秒65遅れの2位にスイスのベテラン、デディ・キューシュ(32歳)。
 「勿論スタート前にホフマンから充分なインフォを受けていた。だが中間部では多くの動作を要求されてタイムロスになった。ボディの今日のレースをみたらチャンスは無いなと思っていた。これで今季すでに4回目の2位とあいなった。明日のコンビで又2位になれる可能性はライヒやスビンダルを相手にしては無理なことだ。これからのレースではキッツビューエルのほうがバルジーゼルよりもいいレースをやれるだろう。当面は3種目出場だが多すぎる感じもする。オーレの世界選手権には3種目に出場し、みんな5位以内が目標だ。最終目標はこのリーダーゼッケン(種目別滑降暫定1位)をシーズンの終わりまで保持したい」。

 3位に1秒47遅れで、最早ベテランとなったイタリアのペーター・フイル(24歳)。
 「この長いコースを走ってゴールでは力つきって転倒してしまった。幸いケガはしていません。昨年のコンビでも3位だったし、観客の応援もあってここではいいレースができる。だけど明日のスーパー・コンビはどうなるかわからない。スラロームはピステの変化からかなり難しくなると思っている。ワンランのスラロームが上手くいけばいいとそればかり考えている」。

 4位にスイスのベテラン、アンブゥ・ホフマン(29歳)。1秒56遅れ。
 「上部はエラーしたが中間部はハードなピステで若干のリスクをかけることができライン取りもうまくいった。小差(7/100秒)で表彰台を逃したが自分では良いレースが出来たと思っている」。

 5位、現役最年長、リヒテンシュタインのマルコ・ビュヘル(LIE)。
 「残念ながら5位、上部の出来はいい、しかし、ハンネックシュースで思ったよりテンポが出なかった」。

 6位、オーストリア勢最高位のクラウス・クロル(24歳)。
 「上部は柔らかい雪だったから難しいレースだったが6位で自分としてはよく出来たと思っている」。

[Report: Kiyoko Hata; KiPO PRESS]
Rank Bib Name Year Nat. Time
 1  26 MILLER Bode  1977  USA   2:28.89
 2  27 CUCHE Didier  1974  SUI   2:29.54
 3  25 FILL Peter  1982  ITA   2:30.36
 4  13 HOFFMANN Ambrosi  1977  SUI   2:30.45
 5  29 BUECHEL Marco  1971  LIE   2:30.50
 6  19 KROELL Klaus  1980  AUT   2:30.59
 7  15 GRUBER Christoph  1976  AUT   2:30.62
 8  20 SVINDAL Aksel Lund  1982  NOR   2:30.75
 9  23 MAIER Hermann  1972  AUT   2:30.95
 10  5 DALCIN Pierre-Emmanuel  1977  FRA   2:31.01
 11  21 NYMAN Steven  1982  USA   2:31.14
 12  31 RAICH Benjamin  1978  AUT   2:31.39
 13  28 STROBL Fritz  1972  AUT   2:31.44
 14  24 KERNEN Bruno  1972  SUI   2:31.61
 15  10 JERMAN Andrej  1978  SLO   2:31.64
 16  36 JAERBYN Patrik  1969  SWE   2:31.65
 17  49 HOFER Beni  1978  SUI   2:31.66
 18  18 GUAY Erik  1981  CAN   2:31.69
 19  9 SULZENBACHER Kurt  1976  ITA   2:31.71
 20  8 STAUDACHER Patrick  1980  ITA   2:31.81
 21  12 BUDER Andreas  1979  AUT   2:31.94
 22  45 KUCERA John  1984  CAN   2:32.03
 23  7 BERTRAND Yannick  1980  FRA   2:32.16
 24  17 OSBORNE-PARADIS Manuel  1984  CAN   2:32.44
 25  44 ZURBRIGGEN Silvan  1981  SUI   2:32.53
 26  1 KEPPLER Stephan  1983  GER   2:32.66
 27  32 BOURQUE Francois  1984  CAN   2:32.94
 28  3 MICKEL Finlay  1977  GBR   2:32.96
 29  39 BOTTOLLIER-LASQUIN Marc  1979  FRA   2:33.05
 30  35 GIRARDI Walter  1976  ITA   2:33.30

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