"Audi" FIS Alpine Ski World Cup 2004/05
Schladming (AUT), Men's 7th Slalom, 25,Jan,2005
マンフレッド・プランガー(AUT)、2連勝。皆川賢太郎・14位
男子回転第7戦、シュラドミング(AUT)、25,Jan,2005
Schladming Men's Slalom, Podium. (L-R) 2nd/ Benjamin Raich, 1st/ Maufred Pranger, 3rd/ Andre Myhrer
1st / Manfred Pranger (AUT)
2nd / Benjamin Raich (AUT) 3rd / Andre Myhrer (SWE)

 男子スラローム第7戦は1月25日、ワールドカップ最多45,000人のファンが見守る中、雪の降りしきるシュラドミング(AUT)で、ナイターで行なわれた。

 マンフレッド・プランガー(AUT)が27歳の誕生日を逆転勝利で飾った。優勝タイムは1分47秒13。23日にキッツビューエル(AUT)で初優勝を上げ波に乗っての2連勝。1本目4位のタイムだったが、運を味方に付け上位陣の総崩れで幸運をものにした。

 2位には0秒04遅れでベンジャミン・ライヒ(AUT)、3位に0秒24遅れでスウェーデンの新鋭、アンドレ・ミーラーが入った。1本目22位から2本目はベストタイムをマークしてのランクアップ。ミーラー初の表彰台である。勝つのも時間の問題か。

 1本目12位に付けていた皆川賢太郎(アルビレックス新潟)は、トータル1秒40遅れの14位、今季4度目のポイントゲット。世界選手権に向けて調子を上げている。佐々木明(ガーラ湯沢)は1本目15位に付けていたが2本目は失敗、23位に終わった(8%ルールでポイントは加算されない)。
 湯浅直樹(北海道東海大)は1本目、トップのジョルジオ・ロッカ(ITA)に2秒30遅れの31位、0.09秒差で2本目進出を逃した。岡田利修(天山リゾート)は、1本目トップに3秒47差の49位だった。

 1本目トップだったジョルジオ・ロッカ(ITA)は2本目に失敗し21位に後退した。2本目失敗して成績を残せなかった選手は7人、ボーディ・ミラー(USA)、マリオ・マット(AUT)、イヴィツァ・コステリッチ(CRO)らの名がある。カレ・パランダー(FIN)、アロイス・フォグル(GER)は1本目に失敗して消えた。

 ところで今日のレースの計時システムで問題が起きている。1本目、ゼッケン1番のジョルジオ・ロッカと2番のマンフレッド・プランガーのタイムが2転3転した。今日の計時システムを担当したのはドイツの「シーメンス」。公式には「スウォッチ」がオフィシャル・タイミングだったが、FISとのトラブルで止めたり戻ったりと安定していない。この件に付きイタリアチームは猛烈に抗議している。レースのボイコットまで主張したが組織委員会は受け付けなかった。2本目のスタートが30分遅れたのはこのためである。最も信頼されなければならないタイミングで起きた問題だけに尾を引きそうである。FISの広報担当のクリスチャン・クナウト氏は、「シーズン終了後にFISで検討しなければならない最も重要な問題だ」と苦々しげに語ったが、もっとも初歩的な問題だけに深刻である。48時間以内のイタリアチームの動向が注目される。

Rank  Bib  Name (Nation) 1st Run 2nd Run Total Time Diff
1 2 Manfred PRANGER (AUT) 51.92 55.21 1:47.13 0.00
2 4 Benjamin RAICH (AUT) 51.70 55.47 1:47.17 0.04
3 26 Andre MYHRER (SWE) 53.11 54.26 1:47.37 0.24
4 3 Rainer SCHOENFELDER (AUT) 51.85 55.59 1:47.44 0.31
5 21 Jean-Pierre VIDAL (FRA) 52.76 54.81 1:47.57 0.44
6 18 Johan BROLENIUS (SWE) 52.10 55.54 1:47.64 0.51
7 11 Manfred MOELGG (ITA) 52.92 54.87 1:47.79 0.66
8 9 Thomas GRANDI (CAN) 52.56 55.25 1:47.81 0.68
9 50 Michael JANYK (CAN) 52.81 55.02 1:47.83 0.70
10 25 Kilian ALBRECHT (AUT) 52.66 55.49 1:48.15 1.02
11 63 Jean-Philippe ROY (CAN) 53.14 55.11 1:48.25 1.12
12 16 Pierrick BOURGEAT (FRA) 53.02 55.36 1:48.38 1.25
13 13 Truls Ove KARLSEN (NOR) 53.10 55.32 1:48.42 1.29
14 33 Kentaro MINAGAWA (JPN) 52.62 55.91 1:48.53 1.40
15 30 Jure KOSIR (SLO) 52.37 56.18 1:48.55 1.42
16 46 Reinfried HERBST (AUT) 53.65 55.09 1:48.74 1.61
17 58 Patrick BIGGS (CAN) 53.82 55.18 1:49.00 1.87
18 45 Chip KNIGHT (USA) 53.81 55.24 1:49.05 1.92
19 54 Jukka LEINO (FIN) 53.71 55.84 1:49.55 2.42
20 8 Silvan ZURBRIGGEN (SUI) 53.12 56.47 1:49.59 2.46
21 1 Giorgio ROCCA (ITA) 51.61 58.13 1:49.74 2.61
22 35 Ted LIGETY (USA) 53.20 1:01.05 1:54.25 7.12
*23 12 AKIRA SASAKI (JPN) 52.76 1:11.29 2:04.05 16.92

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