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ザース・フェー(スイス・ヴァレイ州)
Web: Saas Fee

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 スイス・ヴァレイ州、スイス最高峰のドム(4545m)を主峰とするミシャベル山群の中腹、ザースの谷を見下ろす台地にあるのがザース・フェーだ。周りを切り立ったアルプスの峰々に囲まれ、眼前にはフェー氷河が青い肌を見せて広がっている。ザース・フェーのゲレンデはこのフェー氷河を中心に広がっている。

 ミシャベル山群を挟んで西側にマッテルの谷、東側にザースの谷が流れ、シュタルデンで合流し、さらにビスプでローヌ川の流れに入り、レマン湖に至る。マッテルの谷のどん詰まりにマッターホルンがありツェルマットの町がある。日本人にはよく知られたツェルマットから、ミシャベル山群を隔てて反対側にあるのがザース・フェーである。

 ザース・フェーはヨーロッパ有数のサマースキー場として知られている。スイスチームをはじめとして、各国チームのトレーニングの場としても有名だ。本格的なシーズン・インが遅れている昨今、貴重なトレーニング・ゲレンデになっている。日本からも夏にジュニアのレーシング・キャンプなど行なわれていて、すでによく知られたところだ。

 またザース・フェーはツェルマットやウェンゲンなどと同じ、車の乗り入れを禁止している。町の入り口に大きな駐車場がありそこに止めることになる(有料)。エリア内の交通はタクシーもホテルのトランスポートも電気自動車が使われる。

 2004年10月下旬にスノーボードとフリースタイルのワールドカップが予定されている。ゲレンデは時節柄氷河のコースが使われる。かつてアルペンの開幕戦が予定されたことがあるが悪天候で中止になった。リスクは大きい。

 スイス、ヴァレイ州のヴィスプからツェルマット方面へ進み、スタルデン(Stalden)からサースの谷に入る。ピルミン・ツルブリッゲンの故郷、サース・グルンドからサース・フェーへ登る。よく整備された良い道だ。
 スイス最高峰が連なるミシャベル山群が圧倒的な迫力で迫ってくる。この山並みの裏側がツェルマットである。
 真冬は全体が一大スキー場になるが、サマースキーに利用される氷河は、ミシャベル山群とは反対側のアラリン氷河が使われる。町の入り口と、一番奥に氷河に登るロープウェーがあり、どちらも標高3000mのフェルスキンでメトロ(地下ケーブルカー)に乗り継ぐ。