The Sites of the World Cup
ワールドカップのピステ

Madonna di Campiglio (ITA)
マドンナ・ディ・カンピリオ(イタリア)
Web: Madonna di Campiglio
Elevation -Area: 1700 m - Summit: 2900 m
Information:
Tourism-Office
:
 tel: +39 (0465) 44 20 00.
fax: +39 (0465) 44 04 04

Nearest International Airports
:
Bolzano, Verona, Venezia, Milan

Nearest Train Station
:
S.Michele de l' Adige.


Phone: +39 (0465) 44 00 90
- 44 20 00
Fax: +39 (0465) 44 00 90

Email: info@3tre.it
Website: http://3tre.it

 イタリアで開催されるワールドカップレースの中で一番古い歴史を持っているのがマドンナ・ディ・カンピリオで開催される「トレ・トレ」大会である。現在はスラローム1種目だけが行なわれているがかつては滑降、大回転、スーパーGのレースも開催された。

 「トレ・トレ」大会は毎年12月中旬に開催され50年の歴史を持つ。1950年に第1回の大会がトレント周辺のボンドーネ、フォルガリア、パガネーラの3ヵ所で滑降、回転、大回転とコンビの大会として開催された。3ヵ所で3種目ということで「トレ・トレ」と命名された。「トレ」とはイタリア語で数字の3を意味する。現在ではマドンナのスラロームのみだが伝統的に「トレ・トレ」の大会名を継承している。

 この伝統ある大会の開催を中止すると発表して物議をかもしたのは1997年の第50回大会のときだった。年末の稼ぎ時に、たった1日の大会のためにホテルを空けるのは営業上の損失が大きすぎる、と2代目3代目の経営者たちが言い出したからである。しかし大会は1年だけ休んで復活した。1999年12月13日にナイターでスラロームが行なわれた。レース関係者の誰もがこの復活を喜んでいる。しかしカレンダーの関係上従来のように毎年定期開催の線は薄れたようである。2001シーズンは12月13日にFISのNEW SLALOMがテストイベントとして開催される(日程の都合上開催されなかった。変わりにワールドカップの回転が開催された)。

 レースのグレードは歴史と出場する選手で決まる。「トレ・トレ」が準クラシックと呼ばれるのは、3大クラシックに次ぐ歴史もさることながら、ここに出場して勝利を収めた選手たちの顔ぶれによるところが大きい。主だったところを挙げてみると、最初の勝者ツェノ・コロ(ITA)に始まり、スタイン・エリクセン(SWE)、トニー・ザイラー(AUT)、エルンスト・ヒンターゼアー(AUT)、ジャン・ビュアルネ(FRA)、フランソワ・ボンリュー(FRA)、エゴン・チンマーマン(AUT)、ベルンハルト・ルッシ(SUI)、グスタボ・トエニ(ITA)、フランツ・クラマー(AUT)、ハイニ・ヘンミ(SUI)、ピエロ・グロス(ITA)、レオンハルト・ストック(AUT)、インゲマル・ステンマルク(SWE)、マックス・ユーレン(SUI)、フィル・メーア(USA)、ピルミン・ツルブリッゲン(SUI)、フィン・クリスチャン・ヤーゲ(NOR)、そしてアルベルト・トンバ(ITA)。ここに列挙した名前は皆オリンピックで金メダルを獲得しているスーパースターだ。ほかにステンマルクのコーチを長く務めたヘルマン・ノグラー(ITA)やオリンピックのメダルだけは縁の無かったカール・シュランツ(AUT)、'66年夏にチリーのポルチーヨで開催された夏の世界選手権の回転で優勝したカルロ・セノーナ(ITA)、さらに「幻のスラローマー」と呼ばれたエリック・グラン(SWE)など、「トレ・トレ」の歴史を飾ったスターたちはアルペンの歴史に燦然と輝いている。特筆すべきはインゲマル・ステンマルクで'74年12月18日、彼の全86勝の記念すべき最初の勝利を「トレ・トレ」のスラロームで挙げた。以来ここでは8勝を挙げている。

コースプロフィール=回転コース
 スタート・1725m、ゴール・1545m、標高差・180m。ここに平均60のゲートがセットされる。スタート直後は中斜面、そして緩斜面、中斜面、急斜面と続き、ゴール前の緩斜面につながる。問題はコース後半を占める長い急斜面とそれに続く緩斜面である。このクニックでリズムが変わる。ここで多くの選手たちがコースアウトの憂き目を見た。

 2006/07シーズンは3月5日から11日まで、フリースタイルの世界選手権が開催された。
アクセス
 「マドンナ・ディ・カンピリオ(Madonna di Campiglio)」へのルートは2通りある。一つは北から、オーストリア方面から南下してくるもので、もう一つはミラノ方面から北上して入るルートである。

 オーストリア方面からのルートは「インスブルック(Innsbruck)」から「A-22=ブレンナー・アウトバーン」で「ボルザノ(Bolzano)」を経て「サン・ミッシェル(St.Michele)」でアウトバーンを降りる。ここから一般道路でマドンナを目指す。「Madonna di Campiglio」の標識はないから、とりあえず「パッソ・トナーレ(Passo Tonale)」の標識を目印に走る。これが国道43号線で、途中「デルムーロ(Dermulo)」で「ボルザノ」からの国道42号線にぶつかる。これを左折する。43号線よりは広い道だが、途中「マーレ(Male)」という町中だけは車のすれ違いの出来ない上下1車線の箇所があるので注意。この町を過ぎると上下4車線のバイパスに出るが、ここで初めて「Madonna di Campiglio」の標識が唐突に現われる。ここが「ディマーロ(Dimalo)」という町でここを左折して山道に入る。16kmで「マドンナ・ディ・カンピリオ」である。「ディマロ」から山道に入る部分はかなりの急斜面で、雪が付いているときはリア・ドライブの車ではチェーンが必要である。
 帰りに同じ道を利用する際に注意しなければならないことは、42号線から43号線への分かれ道である。「Bolzano」の標識があまりにも目立つのでついそちらに行きがちだが、これがとんでもない道で大きな峠を二つ越えなければならない。帰りはここで必ず「トレント(Trento)」の標識にしたがって走ること。そうすると必ず元の「サン・ミッシェル」のインター・チェンジに出る。

 次に南からのルート。「ミラノ(Milano)」方面からは「A4」アウトバーンを「ヴェローナ・ノルド(Verona Nord)」で「ブレンアナー・アウトバーン=A22」に入り、北上して「トレント(Trento)」で降りる。ここはかなり複雑だが、複雑なのはここだけで、まずは「ティオネ(Tione)」を目指す。途中から「Madonna di Campiglio」の標識も頻繁に出てくるから間違いようはない。「トレント」〜「ティオネ」は43km。「ティオネ」から「マドンナ・ディ・カンピリオ」までは33km。この道はいかにもイタリアらしく日の光にあふれ、非常に風光明媚な道である。

 トリノ、ミラノ方面からマドンナへの最短ルートを紹介しよう。
 A4高速道を「Brescia EST」で降り、「Lago di Idoro」 - 「Tione di Trento」 - 「Madonna di Campiglio」とたどるルートである。このルートは一般生活道を走るショートカットルートだが、道は狭くカーブも多く対向車も多いが、確実に早く着ける。

Fin Christian Jagge (NOR) 1988 SL / 1st Alberto Tomba (ITA) 1995 SL / 1st

Madonna di Campiglio Men's Result
. 1 2 3
1967 SL Pellirat 87,14 Jauffret -0.46 Lacroix -0.48
1970 SL Brechu 101,04 Thoeni G. -0.46 Giovanoli -1.10
GS Thoeni G. 3:13,75 Bruggmann -0.99 Augert J.-N. -1.45
GS Thoeni G. 3:28,83 Giovanoli -1.32 Augert J.-N. -2.28
1971 SL Thoeni G. 95,15 Augert J.-N. -1.11 Russel -1.48
GS Duvillard H. 3:35,27 Russel -0.85 Thoeni G. -1.45
1972 SL Thoeni R. 104,07 Penz -1.59 Bachleda A. -1.70
SL Gros 100,41 Thoeni G. -0.07 Neureuther -0.27
1973 GS Zwilling 3:41,99 Roesti -0.53 Schmalzl H. -2.32
1974 SL Stenmark 111,02 De Chiesa -0.19 Radici -0.32
GS Gros 3:05,38 Jones -0.70 Pietrogiovana -1.30
1975 DH Klammer 1:39,95 Roux -0.94 Haker -0.97
GS Pargaetzi 3:09,52 Good -1.06 Gros -1.10
1976 SL Radici 108,11 Gros -0.04 Thoeni G. -0.42
1977 GS Stenmark 2:49,91 Hemmi H. -0.15 Wenzel -0.18
SL Stenmark 110,81 Heidegger -1.32 Krizaj -1.70
1978 SL Donnet 91,59 Luescher -0.28 Neureuther -0.46
1979 SL Stenmark 97,20 Krizaj -0.39 Frommelt P. -1.54
GS Stenmark 2:49,71 Luethy -0.32 Krizaj -1.15
1980 SL Stenmark 101,05 Frommelt P. -0.57 Krizaj -0.71
GS Stenmark 2:42,14 Zhirov -0.52 Jaeger -1.00
1981 SL Mahre P. 98,89 Stenmark -0.15 De Chiesa -0.97
1982 SL Strand 98,99 Stenmark -0.24 Mahre P. -0.27
SG Mair 1:43,71 Enn -0.15 Zurbriggen -0.24
1983 SL Stenmark 96,89 Zoller -0.20 Popangelov -0.69
1984 SG Girardelli 1:41,87 Zurbriggen -0.91 Hangl -1.33
SL Krizaj 96,42 Wenzel -0.63 Popangelov -0.82
1985 SL Nilson 97,04 Krizaj -0.63 Frommelt P. -1.44
1986 SL Edalini 105,79 Stenmark -0.19 Gaspoz -0.45
1987 SL Tomba 103,97 Nierlich -1.34 Krizaj -1.57
1988 SL Tomba 101,19 Girardelli -0.91 Tritscher -1.25
1990 SL Furuseth 1:37,96 Fogdoe -2.08 Girardelli -2.12
1991 SL Jagge 1:28,41 Tomba -0.09 Fogdoe -0.56
1992 SL Bianci 95,12 Tomba -0.11 Sykora -0.28
1993 SL Kosir 94,69 Tomba -0.09 Jagge -0.24
1995 SL Tomba 96,84 Kosir -1.21 Amiez -1.59
1996 SL Sykora 97,90 Tomba -0.58 Amiez -0.62
1999 SL Jagge 1:38.67 Raich -0.23 Stangassinger -0.57
2000 SL Matt 1:44.00 Schilchegger 1:44.48 Schoenfelder 1:44:94
2001 SL Miller 1:36.01 Rocca 1:36.53 Stiansen 1:36.92
2003 SL Kostelic 1:33.26 Rocca 1:33.57 Pranger 1:33.68
2005 SL Rocca 1:32.26 Raich 1:32.51 Palander 1:33.15

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