PALANDER Kalle (FIN) Web:
1977年5月2日 Tornio(FIN)生まれ
身長 178cm 体重 79kg

SKI: Fischer
BOOTS: Fischer
BINDING: Fischer

vail WM99 SL/1st Wengen02 SL
Vail WM99 SL/ 1st Wengen 02 SL/ 8th
Kitzbuhel03 SL/1st Kitzbuhel03 SL/1st Podio
Kitzbuhel 03 SL/ 1st Kitzbuhel 03 Slalom Winner
Schladming03 SL/1st Shigakogen03 SL/1st
Schladming 03 SL/1st Shigakogen 03 SL/1st
Park City 04 SL/ 1st Kitzbuhel 04 SL/1st
Sestriere 04Final SL/ 1st Photo: Hiroyuki Satoh
Shigakogen 06-2 SL / 1st
Alta Badia 07 GS / 1st

Palandervail99Face
2003 WCup-SL/Champ
World Cup Ranking
General

1998/110th, 1999/40th. 2000/38th, 2001/83rd, 2002/28th, 2003/4th, 2004/6th,
2005/9th, 2006/7th, 2007/10th,
Special
1999 SL/18th, 2000 SL/17th, 2001 SL/31st, 2002 SL/6th, 2003 SL/1st,
2004 SL/2nd, GS/2nd. 2005 SL/10th, GS/6th. 2006 SL/2nd, GS/5th.
2007 GS/4th, SL/9th.
World Championships
1997 Sestriere SL/16th, SG/39th.
1999 Vail SL/1st, GS/17th, SG/37th.
2001 St.Anton SL/DNF.
2003 St.Moritz SL/7th.
2005 Bormio. SL/DNF, GS/4th.
2007 Are. GS/7th, SL/DNF.
Olympic Games
1998 Nagano SL/9th.
2002 Salt Lake City SL/DNF.
2006 Torino. GS/9th, SL/DNF.
World Cup - 13.w (10 SL, 3 GS)
1. SL: Kitzbuhel 03, Schladming 03, Yongpyong 03, Shigakogen 03, Park City 04,
Flachau 04, Kitzbuhel 04, Sestriere 04, Schladming 06, Shigakogen 06-II,
GS: Alta Badia 04-I, Adelboden 04, Alta Badia 07,
2. GS: Alta Badia 04-II, Yongpyong 06-II,
SL: Hafjell 03, St.Anton 04, Wengen 06,
3. GS: Soelden 05, Adelboden 05, Beaver Creek 06, Adelboden 06, Hinterstoder 07,
SL: Schladming 04, Sestriere 05, Kranjska Gora 05, Madonna 06,
4. GS: Adelboden 07,
SL: Adelboden 02, Kranjska Gora 03, Wengen 03, Beaver Creek 05, Chamonix 05,
Adelboden 07,
5. SL: Yong Pyong 00, Madonna 02, Adelboden 06, Kranjska Gora 06, Alta Badia 07,
GS: Park City 04, Alta Badia 06,
6. GS: Lenzerheide 07,
SL: Schladming 99, Kitzbuhel 99, Kranjska Gora 04, Val d'Isere 05, Garmisch 07,
7. GS: Lenzerheide 05,
SL: Wengen 99, Bormio 00, Kitzbuhel 06, Beaver Creek 07,
8. SL: Aspen 02-I, Kranjska Gora 02, Wengen 02, Schladming 02,
GS: Flachau 05,
9. SL: Adelboden 00, Sestriere 01, Lenzerheide 05, Shigakogen 06-I, Kitzbuhel 07,
10. GS: Yongpyong 06-I,
SL: Kranjska Gora 99,

 1999年2月、ヴェイル(USA)で開催されたアルペンスキー世界選手権最終日、男子回転は波乱のレースになった。勝ったのはフィンランドのカレ・パランダー。1本目7位から2本目にベストタイムを奪っての逆転優勝。フィンランドの初メダルというだけではなく、彼自身の初優勝が金メダルというラッキーな男だ。

 1977年5月2日、トルニオ(FIN)生まれの21歳。今季ワールドカップではシュラドミング(AUT)とキッツビューエル(AUT)の回転で6位に入賞し第1シードに上がってきた。

 2年前からフィンランドチームはオーストリア人のクリスチャン・ライトナーを招聘し強化に取り組んできた。その結果が金メダルという形で実を結んだ。フィンランドは女子回転でもリッタ・ピトカネンが5位に入賞するなど、世界のトップを脅かしつつある。選手の資質も大事だが、それを見いだし育て上げるコーチの仕事がいかに大切かという良い見本がここにある。

 '99年、ヴェイル/ビーバークリーク(USA)世界選手権で金メダルを獲得して以来泣かず飛ばずだったカレ・パランダーは、2002/03シーズン突然蘇った。第6戦のキッツビューエル(AUT)でワールドカップ初優勝を上げると第7戦のシュラドミング(AUT)、第8戦のヨンピョン(KOR)、第9戦の志賀高原とたちどころに4連勝を上げ、昨年のチャンプ、イヴィツァ・コステリッチ(CRO)を蹴散らしてスラロームの総合優勝を飾り、自身はもとよりフィンランドに初のクリスタル・グローブをもたらした。
 2004シーズン、スラロームのスペシャリストと見られていたカレ・パランダーは、大回転でもアルタ・バディア(ITA)とアーデルボーデン(SUI)で勝利を上げ、ボーディ・ミラーの牙城を崩した。得意のスラロームでは4勝を上げたが、種目別のタイトルはライナー・シェンフェルダーに持って行かれた。初戦のパーク・シティでのライナーの復活劇がなければ2年連続のスラローム・タイトル獲得と云うことになったのだが、それよりもウェンゲンとアーデルボーデンの失敗・無得点が最後まで尾を引いたと見るべきだろう。ライナーとのポイント差はわずか35ポイントだった。GS総合でもボーディ・ミラーに次ぐ2位に甘んじた。最終戦でボーディを抜いて逆転優勝というチャンスもあったのだが、このレースは悪天候のためにキャンセルになり、ベンジャミン・ライヒ共々チャンスをふいにしたのである。要するにパランダーの今季は「ついてなかった」の一言に尽きる。
 “勝つことはいつも良いものだ。しかし、今日の勝利(セストリエール最終戦)は無益だった。私は、今年スラロームで4回勝った。なのにタイトルを失ったことは信じられない。ライナーは1度勝ったが、パーク・シティで何が起こったかは誰もが知っている。私にとってはこの最終戦は厳しい週末だった”

Biorama Basel